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FDAUへのWLAN搭載の検討†
はじめに†
- KSCチップセットを利用します。
- MACファームにFDAUを搭載します。
FDAUの要求事項†
- ハードウエア要件
- バックアップRAM
- RTC
- ADC
- GPIO
- RS232C
- ソフトウエア要件
- TCP/IP(TCPクライアント接続が可能なこと)
- DHCPクライアント
- FTPクライアント
- DNSクライアント
- ICMP(ECHOのみでOK)
MACファームの変更点†
- ハードウエア変更点
- FlashROM搭載
- RAM容量拡大
- バックアップ電源回路
- RTC
- ADC
- GPIO
- RS232C
- ソフトウエア変更点
- マルチタスク化
- OSの採用
- TCP/IPの搭載
- FDML搭載
- 2.4GHzと5GHzの電波伝搬特性の違い
- 2点間の自由空間伝播損失
- L = 20 log (4 pi d / l) [dB]
- すなわち、周波数が2倍になると、6dBの損失となる。
- 変調方式による最低S/Nの違い
- IEEE802.11b(CCK)
- 規格上は-85dBmが最低。転送速度を低下させて-96dBmは実験的に通信可能。
- IEEE802.11a(OFDM)
- 規格上は-65dBmが最低。転送速度を低下させて-90dBmは実験的に通信可能。
- まとめ
- 自由空間伝播損失と変調方式による最低S/Nを合計すると12dBの差がある。
- 見通し可能な設置状況でも、2.4GHzの方が有利であるといえる。
- PAの効率。
- 反射、透過による減衰
- 2.4GHzの方が有利
- コンビニ案件との違い
- 類似のシステムにコンビニ案件がKSCで進行中。
- コンビニ用KSCカードは、シリアル入力。
- コンビニ用プロトコルは独自仕様。
- TCP/IP、コンビニプロトコルは制御BOX側に実装。
- KSCの作業内容は、WLANカードにシリアルI/Fを設けること。
- FDAUとは別のシステム。