【別紙3】研究開発日程表

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事業期間

平成17年8月1日 〜 平成18年3月31日

研究開発日程表

研究項目など17/0817/0917/1017/1117/1218/0118/0218/03
(1)PCベースの機能試作<---------->
(2)USB接続のトランスコードモジュール試作<---------------------------->
(3)USBマスストレージクラスデバイス試作<---------------------------->

研究段階ごとの具体的な取り組み内容と使用する設備機器等

  1. 研究開発項目名「PCベースの機能試作」
    • 研究期間 8月1日 〜 9月31日
    • 研究開発の内容
      • 組み込み向けのPCパーツを用いてネットワーク接続ストレージを試作する。
      • 必要な機能を実現するのに最低限必要なCPUやメモリ等のリソースについて検討する。
      • OSとしてLinuxを採用し,ネットワーク接続ストレージ向けのカスタマイズを行う。
      • ビデオトランスコードは一般に大量の演算を必要とするため,専用LSIをPCIカードとして搭載する。
      • ビデオトランスコードLSIの制御プログラムを作成し,最適なビデオ出力を得るための 符号化パラメータについて検討する。
    • 成果目標
      • 一般的なNAS機能としてネットワーク経由のファイル共有を実現する。
      • 特定のフォルダに保存したMPEGファイルトランスコードする機能を実現する。
    • 研究開発に要する設備機器等と用途
      設備機器等用途
      ビデオコーデックチップ評価ボード PCI版試作機に搭載
      ビデオコーデックチップSDK Linux版ビデオコーデックチップの制御
      開発用PCソース映像作成,画質評価,アプリケーション作成
  2. 研究開発項目名「USB接続のトランスコードモジュール試作 」
    • 研究期間 9月1日 〜 1月31日
    • 研究開発の内容
      • ハードウェアビデオトランスコードのためのLSIをUSBデバイスとして実装する。
      • 8Mbpsから15Mbps程度の高ビットレートなソース映像を 1Mbpsから4Mbps程度の低ビットレート映像にトランスコードするためには 20Mbps程度の帯域が必要となるため,USB2.0 High Speed対応のUSBターゲットLSIを検討する。
      • USBトランスコードモジュールのデバイスドライバを作成する。
    • 成果目標
      • 専用アプリケーションを用いてMPEGファイルをトランスコードする機能を実現する。
    • 研究開発に要する設備機器等と用途
      設備機器等用途
      USBターゲットチップ評価ボードモジュール設計
      USBアナライザテストおよびデバグ
      ビデオコーデックチップ評価ボード USB版モジュール設計
      ビデオコーデックチップSDK Linux版ビデオコーデックチップの制御
      開発用PCソース映像作成,画質評価,アプリケーション作成
  3. 研究開発項目名「USBマスストレージクラスデバイス試作」
    • 研究期間 11月1日 〜 3月31日
    • 研究開発の内容
      • OS標準のUSBドライバに適合させるために, トランスコードモジュールをUSBマスストレージクラスとして実装する。
      • トランスコードモジュール側に記録装置を内蔵し,USB2.0 Full Speedでも利用可能とする。
      • USB2.0 On The Goを実装し,USBターゲット同士の接続について検討する。
    • 成果目標
      • PCからUSB大容量記録装置として認識されるようにする。
      • 特定のフォルダに保存したMPEGファイルトランスコードする機能を実現する。
    • 研究開発に要する設備機器等と用途
      設備機器等用途
      ビデオコーデックチップSDK Linux版ビデオコーデックチップの制御
      USBターゲットチップ評価ボードマスストレージクラス実現
      USBアナライザテストおよびデバグ
      開発用PCソース映像作成,画質評価,アプリケーション作成

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