#navi(Superimposer)
#contents

**仕様 [#i20b4253]
-筋電計、腹圧計のアナログ出力をグラフと数値にしてスーパーインポーズする。
-仕様書
#ref(spec0326.pdf);

**スイッチ入力 [#d6ede7b0]
-9個のDIP-SWをスキャンしているが、コモンのトランジスタの応答速度の問題で、3us程度の遅れが生ずる。
-waitを入れて回避
-上から
++コモン
++データ
++wait(立下りでデータ読込み)
#ref(wav-sw.jpg);

**スクロール速度 [#l2036f11]
-バイトコピーを使うと6.2us程度で終わる
#ref(wav-roll.jpg);

**ケーブルの製作 [#i3ac03a0]
-アナログ系
--上から
--アナログ入力用シールド線250mm×8本
--ビデオ入力用1.5C2V同軸線250mm×1本
--ビデオ出力用1.5C2V同軸線250mm×1本
#ref(cab-analog.jpg);
-デジタル系
--両端EHコネクタ、ストレート結線150mm×2本
#ref(cab-digital.jpg);

**筐体の製作 [#h67fb452]
-前面
#ref(front.jpg);
-背面
#ref(rear.jpg);
-内部
#ref(inner.jpg);

**アナログ入力アンプ [#c7bc3b22]
-チャンネル2〜8の波形
-−5V〜5Vの入力電圧(青線)を0〜5Vに変換(黄色)している(反転しちゃうけど)。
#ref(wav-amp.jpg)

**A/D変換器サンプリング間隔 [#yc48afb8]
-CH1は数字表示時にサンプリング。1秒間隔
-CH2〜8のサンプリングは160us間隔
#ref(wav-int.jpg)
-グラフ用のサンプリングはグラフ更新時。10ms〜160ms(DIP-SW設定による)

**入力電圧からの表示数値の算出式 [#r2ad19e6]
-チャンネル1
--0〜5V入力。0〜75mmHg表示。
--内蔵入力アンプのゲインG=1倍
--A/D変換器によって、入力電圧は0〜65535のデジタル値Dに変換される。
--すなわち、表示値 V = 75/65536 * D = 0.0011444092 * D

-チャンネル2〜8
--±5V入力。-500mV〜+500mV表示(外部に10倍アンプがあるため)。
--内蔵入力アンプによって、入力電圧V0はV1に変換される。V1 = G * V0 + B
--A/D変換器によって、入力電圧V1はデジタル値D1に変換される。D1 = 65536/5 * V1
--すなわち、(D1 * 5/65536 - B) / G = V0
--V0 = (5/65536)/G * D1 - B/G
--最高電圧と最低電圧とを表示するので、B/G項は消去される。
--アンプのゲインG = 4.7/10なので、
--V = (5/65536)/(4.7/10) * D1 = 0.0001623275 * D1
--ここで、外部アンプのゲインを補正して、V = 0.00001623275 * D1とする。


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