&size(24){&color(darkgreen){''WPARの歴史(たぶん下の方が古い)''};}; #navi(WPAR) ~''CONTENTS'' #contents ---- *** ks5k-linux [#p96f6587] ''Problem'' # insmod /lib/modules/2.4.24-sh/ks5k_cb.o Using /lib/modules/2.4.24-sh/ks5k_cb.o ks5k_read_config_file: BeaconLostCount=20 ks5k_read_config_file: Channel=46 ks5k_read_config_file: FragmentThreshold=2346 ks5k_read_config_file: OperationMode=802.11-Ad-Hoc ks5k_read_config_file: PowerManagementMode=POWER_ACTIVE ks5k_read_config_file: ReceiveDTIMs=OFF ks5k_read_config_file: RTSThreshold=2347 ks5k_read_config_file: SSID="default46" ks5k_read_config_file: TxRate=Auto ks5k_read_config_file: Wep=OFF ks5k_read_config_file: WepType=STRING ks5k_read_config_file: AuthenticationAlgorithm=OPEN_SYSTEM ks5k_read_config_file: PREAMBLE_TYPE=LONG ks5k_read_config_file: ROM_FILE="/etc/pcmcia/ks5910cb.rom" ks5k_cb: read romfile failed !! retern code = 5 insmod: init_module: ks5k_cb: No such device ''Before'' [root@wpar00 /root]# cat /proc/pci PCI devices found: Bus 0, device 2, function 0: RF controller: PCI device 18be:5910 (rev 0). IRQ 8. Master Capable. No bursts. Min Gnt=13.Max Lat=28. I/O at 0xfd100000 [0xfd1000ff]. Non-prefetchable 32 bit memory at 0xfd003000 [0xfd003fff]. Non-prefetchable 32 bit memory at 0x2000 [0x2fff]. Non-prefetchable 32 bit memory at 0xfd004000 [0xfd004fff]. ''After'' Bus 0, device 2, function 0: RF controller: PCI device 18be:5910 (rev 0). IRQ 8. Master Capable. Latency=64. Min Gnt=13.Max Lat=28. I/O at 0x2400 [0x24ff]. Non-prefetchable 32 bit memory at 0xfd100000 [0xfd100fff]. Non-prefetchable 32 bit memory at 0xfd101000 [0xfd101fff]. Non-prefetchable 32 bit memory at 0xfd102000 [0xfd102fff]. *** Corega [#k32824ac] Ethernet controller: PCI device 1259:a11e (rev 16). make ARCH=sh CROSS_COMPILE=sh4-linux- zImage *** Video overlay [#w51866af] is realized as follows: +Draw a background image on fb0. +Enable fb0 +Set geometry of fb1 +Enable fb1 +Play a video *** Double buffering in displaying a sequence of images [#k6657934] is realized as follows: +Let WPA_FB0_FB_ADDRESS indecate VRAM0 +Draw an image onto fb5 +Let WPA_FB0_FB_ADDRESS indecate VRAM5 +Draw an image onto fb0 +Repeat above steps *** Linux起動時のコンソールの表示対策 [#hbc7c1c0] -Kernelをいじって、SHなpenguinとcursorが表示されないようにしました。cvsにcommit済。変更点は[[これ>http://wiki.wivicom.co.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/linux-2.4-wpa/drivers/video/fbcon.c.diff?r1=1.1&r2=1.2]]と[[これ>http://wiki.wivicom.co.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/linux-2.4-wpa/drivers/char/console.c.diff?r1=1.1&r2=1.2]]。(taka) --おぉ、カーソル表示も止まりましたか。既出荷分のカーネルアップデートを考えます。(金子) *** CardBus Ether [#a6c9924c] -WPAのCardBusスロットで有線LANを使ってみたいんだけど・・・~ --とりあえず簡単に動きそうなのは、CardBusのEtherが手持ちにある(8139tooで動いたよーな気がする)ので、これを試すのが簡単かな?誰が?(taka) --なるほど、情報ありがとう > 高橋~ WPAの開発環境としての文章は長谷部君が書いてくれたので、引き続き長谷部君に試してもらいたいです。(金子) --- ほいほい。ところで,WPAに乗っているSH-LinuxなKernel SourceをCVSに登録しましょう>T橋さん。tar玉いただければ登録しときますが。2.4.xと2.4.6もかな⌣ (h) --- SH-LinuxなKernel Sourceをbee:/share/sh-linuxにおいておきました。2.4.24baseです。2.6系の最新は、9らしい…。[[LinuxSH>http://linuxsh.sourceforge.net/]]参照(もう最新に対応したのか。はやいなー)。iplもCVSに登録したいが、ソースがあまり整理されていない。ま、あとでいいよね。(taka) -WPAのCardBusスロットにメモリーカード挿してMPEG再生してみたいんだけど・・・~ 高橋はテンパッてるし・・・、と、暗に長谷部君に頼んでみる。何が必要になるんだろう?(金子) --別にテンパッているわけではないよ。まず対応するデバイスのドライバがいるよね。あと注意点としてホットスワップに対応するようにはつくられていないことと、ファイルシステムは、ext2しかサポートしてないことかなー。そーいえばPCMCIAの割り込みはたしか活かしていないような気が…。PCMCIAは多分簡単には動かない気がする。%%CardBusカードなら結構簡単にうごくかもね。%%(taka) -CoregaのCARDBUSなNICが動きました。kernelの変更点は[[これだけ:http://wiki.wivicom.co.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/linux-2.4-wpa/drivers/net/8139too.c.diff?r1=1.1&r2=1.2]]です。CVSにコミット済みです。[h] --やったね。無線LANカード用とCorega用は、カーネルを入替えないとダメなのかな?(金子) --新kernelなら両方対応しています。ただ,そろそろkernel imageが1MBに迫っているので今後さらにドライバを追加したりする場合は対策が必要かも。 *** オーバーレイ [#zcc06dce] ''レイヤの構成'' fb0 -> fb1 -> fb2 -> fb3 -> ''fb3とfb1による疑似オーバーレイ'' +fb3を4:4:4:4モードで有効化します。 +バックグランドとなる画像をfb3に表示します。 +ビデオが表示される予定の部分だけ透明にします。 +ビデオプレーンを所望の位置・サイズで表示します。 ''fb0とfb1によるオーバーレイ'' +takahashi) kernelをいじって、コンソールがブランクにならないようにしました。~ /drivers/char/console.c L167 static int blankinterval の値を0に変更。 +バックグランドとなる画像をfb0に表示します。 +ビデオプレーンを所望の位置・サイズで表示します。 ***WPAR01 再製作 [#oaddbfd1] -11/2(火)ボード到着予定 -オーディオコネクタ未装着 -CLK反転IC未装着 WiViCom 佐藤様、金子様 KSCの大久保です。 表記の件で下記のお願いがあります。 可能な限り対応をお願い致します。 1.音声出力のRCAピンコネクタ(2個)については、接着剤による固定を 行わないでください。御社出荷検査のために簡単に接続されている状態か、 全く半田付けをせず後付け部品として供給し頂いても結構です。 2.SM501に接続するUSB(ホスト)の端子の位置をお知らせください。 以上、宜しくお願い致します。 ***NFSでのMPEG再生 [#sc74d0dc] -XGAカーネルで、sm501_common_oldとsm501_xgaを使ってmpgtst.shしましたが、ダブルバッファが生きていないようです。 ***SM501 Alphaプレーンの色深度 [#h240ce7e] -PPMを貼り付けた映像を見ているけど、グラデーションが美しくない気がする。何か対策があるのかな? --現在色深度がRGB各4bitだからです。解決方法としては ---5:6:5にする。ただし画素ごとのアルファは使用不可能。画面全体のアルファは使用可能 ---[[KLabWiKi:HalfToning]]をしてきれいにする。当然誤差拡散の処理が必要。 ***ICEでPCIレジスタを読む方法 [#jb49762c] |FE2001C0|FE200220| |80001000|AC56104C| |80000800|800016F4| ***VWebのグラフィックプレーンの利用 [#e2b1c50e] -helloworldというプログラムで画面に文字を表示します。 -osdviewというプログラムでBMP形式の画像を画面の中心に表示します。 -libvwosd.soをダイナミックリンクにするとなぜかrelocation errorが発生 --static linkで回避 ***Audio DAC [#s9ff38f5] -音が小さいんです。 -NDIボードと比較して同じなので良しとする ***VWebでエンコードしたMPEG-1 TS再生の不具合 [#pcba81aa] |解像度@ビットレート|フルフル|ブロックひずみ| |704x480@3.0Mbps|×|○| |704x480@1.5Mbps|×|×| |704x480@1.0Mbps|△|×| |352x240@3.0Mbps|○|○| |352x240@1.5Mbps|○|○| |352x240@1.0Mbps|○|○| 要するに,MPEG-1 704x480の場合,ブロックひずみが気にならない程度にビットレートを上げるとフルフルが観測され, フルフルがなくなるまでビットレートを下げるとブロックひずみがひどい。 結論としてはMPEG-1の場合は352x240でエンコードする。1.5Mbpsで十分に綺麗な映像が得られる。 TS, SS, ESの中ではTSを推奨。なぜならSS, ESだと電波状況によってガクガクが観測されるから。 ***ZV port実験 [#jaf4a2b7] -PPMを2秒間隔で貼り付けるスクリプトを実行しましたが、問題出ませんでした。 --partyとwparを交互に貼り付けてました。 シェルスクリプトは報告書のPDFにあります。 --ppmの貼り付けで、mickeyを貼り付けると真っ黒になる -MPEG(megmi23m.mpgとsenmpg23m.mpg)を交互に再生するスクリプトを実行し始めました。 --1日動作させたけど問題なし。 --ちょっとスループットが悪いボードだったので良い実験とは言えなかった。 --工場からリワーク済みボードが3枚到着。そのうち1枚は、コールドスタート(電源断で放置)すると、ほぼ100%でザーザーが出る。MPEG再生後、約5分すると発生・・・ --解決したかも。4回の起動で問題なし。MMIO+00000010を2ed547c0に変更。SDRAMのCAS Latencyを3、Precharge Delayを6、Write Prechargeを1に変更。 --5回目の千と千尋でザーザーが出た。。。残念。MMIO+00000014のアービタのプライオリティを変更。2時間ほどでザーザー。。。残念 --PLLソースを同一にして実験中。コールドスタートでも問題なし。起動3時間では問題なし。。。良いかも(明日まで放置) --12時間連続動作で問題なし。レジスタ値は添付ファイル参照。 #ref(videoalpha0903.pdf) -SM501のレジスタを一部変更しました。(GPIOとI2Cをenable) --MMIO+00000038, 00000040, 00000048です。変更内容はvideoalpha0901.pdfを参照のこと。 --[[WiViCom/WpaDesignGuide]]に反映 -現在動いているレジスタ値の変更点 | MMIO+00000010 | 2ed547c0 | DRAM ControlでCASレイテンシを変更 | | MMIO+00000014 | 05126734 | Arbitration ControlでZVPortのプライオリティを上げる| | MMIO+00000044 | 01090101 | Power Mode 0 ClockでSDRAMのPLLソースを変更 | | MMIO+0000004c | 01090101 | Power Mode 1 ClockでSDRAMのPLLソースを変更 | --上記のうち、Power Mode Clockの設定は、VGA, SVGA, XGA毎に異なる。 | --上記はXGAの設定値。 ***コーミング対策 [#bc0b9a4b] -台湾から帰ってきました。くし状効果の対策を要望されました。 --XGAの映像を見ると、VWEBでのフレームの間引き、偶奇の反転がある気がする。 --長谷部君が帰ってきたら、対策を検討しましょう。最悪、640x240でキャプるか? --DeInterlacingのBobとWeaveのコーナーをご参照ください by [[h]] from Vienna ⌣ --わざわざ海外からありがとう>長谷部君。解説を読むと、Bobが良い気がします。 --ただし、Capterの設定でBobにすると、表示上は垂直方向が1/2になります。垂直方向の拡大率を2倍にすれば良いとは思うけど、時間があればやってみます。 --キャプチャをBobにして、垂直方向の拡大率を2倍にしました。やっぱりギザギザが目立つようになりますね。 --XGA, SVGAでは表示できたけど、VGAでは2倍に表示されてしまった。。。どうしてだろう? -Enable Vertical Interpolation -いいかんじ&heart; [0xa7e80040] 0x00016207 : 0000 0000 0000 0001 0110 0010 0000 0111 [0xa7e90000] 0x060022b1 : 0000 0110 0000 0000 0010 0010 1011 0001 ./mod 80058 08000000 結論としては垂直方向の分解能とコーミングのトレードオフを考慮して以下のモードを用意します。 |mode |垂直分解能|コーミング| |vga_weave0.sh|◎|×| |vga_weave.sh |○|△| |vga_bob.sh |△|○| |svga_weave.sh|○|△| |svga_bob.sh |△|○| |xga_weave.sh |○|△| |xga_bob.sh |△|○| 煩雑なのでデフォルトでブラー有効のWeaveとします。~ 多少のコーミングも気に入らない場合はbobに切り替えるスクリプトを使ってください。~ ***VWeb [#s746ebb9] -デモ用にMPEG1,2,4でキャプ --MPEG1とMPEG4のファイルを作成。。。MPEG1はグラディエータ、MPEG4は不思議の国のアリス。。。グラディエータはちょうど悲惨な場面で、暗い気持ちのデモになる。 --SH4で再生開始。。。ひとまず順調。たまには順調なことがないとね。